アイアンマン70.3 ハワイ2019 自分の限界を超える旅路
アイアンマン
という競技を知っていますか？
アイアンマンは知らなくても、
トライアスロンはみんな知っているかもですね。
アイアンマンは、トライアスロンと同じく、スイム、バイク、ランと３つの種目を1人の人がこなします。
昨日、ハワイ島で開催された
アイアンマン70.3 ハワイ
通称HONU 70.3の撮影に行ってきました。
ちなみにホヌとはハワイ語で亀🐢さんの意味です。
もうね、はっきり言って
超 ウルトラ 感動！！
だったので、そのレポートです。
アイアンマンとトライアスロンの違いは
まず、距離が違います。
トライアスロンのオリンピックディスタンスの場合
スイム・バイク・ランの合計距離は42.195キロです。
これが、アイアンマンでは
スイム3.8km バイク180km ラン42.195km 合計約226km
ぶっちゃけ
O.M.G (-｡-;
な距離です。
昨日私が撮影に行ったのは
アイアンマン70.3
アイアンマンの半分の距離
スイム1.91km バイク90km ラン21.1km
それでも約113km
70.3というのは70.3マイルという事です。
半分でも
O.M.G (-｡-;
私には絶対に無理って感じです。
ここまでは、一般的に言われるトライアスロンとアイアンマンの違い。
うー🐰が感じるトライアスロンとアイアンマンの違いは
トライアスロンはカッコいい！！
2018年と 2019年、
ホノルルトライアスロンの撮影をしたのだけど
とにかく、男性も女性も、トライアスロンにチャレンジする人は
カッコいい♡
みなさん、体も鍛えてるから
綺麗な筋肉の上に流れる汗が
目の保養にも最高😍
じゃ、アイアンマンは？！
というと、
アイアンマンはとても崇高で美しい！！！
のです。
見ていて、心が洗われてスーッと涙が出るくらい
美しいのです✨
どのくらい美しいかというと
お正月にコタツでミカンを食べながら箱根駅伝を見て涙を流す（；＿；）
その涙の数倍美しいのです。
それはきっと、1人の人が1人で約113キロという
想像を超える距離にチャレンジする点にあるのかもしれません。
ではでは
うー🐰のアイアンマン70.3 ハワイ2019 感想
ちなみに、ハワイ島で開催されるアイアンマン70.3は、
とても人気なんだそうです。
世界各地から1500名以上が参加してるらしく
実際に私も英語以外の言葉で（何語かわからない 笑）会話をしている人に
何度も会いました。
人気の理由は、ハワイ島では
毎年10月にアイアンマンの世界大会が行われるらしく
このアイアンマン70.3では、そのコースの一部が使われるらしく
アイアンマンライフを送っている人にとっては
走ってみたいコースなんだそうです。
ちなみに、トライアスロンやアイアンマン競技をする人を
トライアスリートと呼ぶようです。⇦ 知ったかぶりのうー🐰
しかし、本当に
アイアンマンにチャレンジする人たちは
国籍、性別、年齢、体型に関係なく
とても美しく、尊厳に満ちていて、とても綺麗なエネルギーをしていました。
アイアンマンは誰かと何かを競う競技ではなく
自分自身を知って、受け入れて、信じて、自分に集中して、そして限界を超えていく旅路のような気がします。
ただの、ノリでは、決してゴール出来ないように思います。
1日で体内の3分の1の水分を使う（つまり汗として出ていく）らしく
当日の何日か前から、水分をこまめに摂って、体内に水分を蓄えるんだそうです。
それって、水太り？！ってツッコミは無しです。
どうやったら、自分が体内に水分を蓄えられるか
筋肉をリラックスさせられるか
自分のパフォーマンスを最大限に上げるためには何を食べたらいいのか
自分を知らないと出来ない事だし、自分の心や体に集中していないと
何が自分に必要かも見えてこないと思うのです。
そうやって、最大限の準備をしても
何が起こるかは、当日になってみないとわからなのだと思います。
バイクの撮影を、バイクのメカニックヘルプの人達の側でしていたのだけど
走り出してすぐに、そこへ駆け込む人が何人かいました。
きっと前日に準備は完璧にしたはずなのです。
だって90キロですもん。
でも、本当に何が起こるかはわからなくて、その時どうするかが本当に大切なんだと思います。
ちょっとの異常に気がついて、それを修正するから安全に走り切れるのだと思います。
何人かの人が
Thank you guys!!
と、メカニックの人たちに声をかけて
颯爽と走り抜けて行きました。
きっと、これまでのレースの中で、メカニックの人達に助けられてきたんだろうなぁって感じました。
アイアンマンは、長い長いたった1人での限界を超えるチャレンジです。
自分の中にある、出来ない、を、出来るかも、出来る、やる、そしてやりきった！！
と、変革させていく113キロの道のり。
でも、そのチャレンジを実はたくさんの人が支えています。
それはメカニックの人だったり
メディカルサポートの人だったり
コースの途中で水分や食べ物を渡すためにサポートしている人だったり
交通整備をしている人だったり
街道で応援している人だったり
帰りを待っている家族だったり恋人だったり
まるで人生の縮図みたいだなぁって思います。
気づいても、気づかなくても
私たちは、いつも誰かの暖かい愛の中
見守られサポートされて生きています。
そんな
当たり前のことに改めて気づく
のが、アイアンマンのような気がします。
そして、長い旅路の中
心と体が限界を迎えてバラバラに砕け散ってしまいそうになった時に
本当の自分を受け入れる
のではないかと感じます。
限界を超えて、
頭が体を動かせなくなった時に
頭ではなく心が
もっと先へ行きたい！！
自分はやれる！！
自分には限界などない！！
と、信じた時に
もう、動かないのではないかと感じた体が
新しい一歩を踏み出させるのではないかなぁと思います。
そして、
ただ
大きな自然の中で
風を感じて
太陽の光を感じて
今というこの瞬間を生きて
そして
全てに感謝をして
ただ、そこに、1人の人間として存在する
在り方に立つような気がします。
60、70歳代で参加されてる方も何十名かいて
その、ありえない
若さと美しさ
には、腰が抜けるかと思いました。抜けてないけど 笑
スタートが年代別に別れているので
はっきりと体感するのですが
60、70歳代の方達は
本当にね、無駄がないのです。
きっと、繰り返すチャレンジの中で
生きていく事に必要のない
ネガティビティーを
どんどん削ぎ落としていったんだろうなぁって思います。
結局、人の美しさって
魂の美しさだと思います。
そして、その美しさを輝かせるのは
自分次第で
「このくらいでいいや！！」
て、自分で設定している制限の枠を超えていった時に
本当の自分と繋がって
魂が輝き出して
ただ、そこに存在しているだけで
周りを感動させるのではないかなぁと思います。
ハワイ島のパワースポットの１つ
雄大なマウナケアの麓で行われた
アイアンマン70.3 ハワイ。
本当に景色も素晴らしく
トライアスリートそして関わる全ての人が美しかったです。
アイアンマン
私の想像を超える
素晴らしい競技でした。
改めて
人には限界などない！！
ということを、たくさんのトライアスリートの姿から教えてもらいました。
フォトグラファーとして、私を呼んでくれたMさんに心から感謝です。
また呼んでくださいね〜♡
おまけ
今回私が撮影させていただいたN君とSさんは
10月にスペインで開催されるアイアンマンに出場するそうです。
そして、さらに、N君は、12月のオーストラリアのアイアンマンで今年を締めくくるそうです。
ぶっちゃけ
いいなぁ〜
今回の倍の距離になるアイアンマン。
そこには、どんな美しさがあるのか体感したくてしょうがないのです🐰
アイアンマンの大会に
フォトグラファーとして同行して
幸せです
神様ありがとう♡
今日は新月のようなので
願い事のアファメーションで
ブログを締めくくろうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます^_−☆
ハワイ島の変革のエネルギーを送ります🌴🌈
